momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

「終の棲家」で過ごすことができる時間

60歳定年がまだまだ一般的。30歳で子どもが生まれたとすると、親の定年時に子どもは30歳。結婚して一家を構え、孫の1人や2人いる・・・というのが、多くの家族の風景なのだと思います。残念ながら、我が家はその標準から大きく外れております。

意図的というのではなく、結果としてそうなった・・・ということなのですけど(コウノトリが迷いすぎて、娘が生まれたのは、結婚10年目)。娘は、春から大学4年生。まだ、親から「独立」していません。本当は、子どもが「独立」して、自分で自分の「棲み処」を持ってから、元の家をたたみ「終の棲家」に移るのが望ましいと思うのですが、それを待っていると、こちらが年を取りすぎます・・・。やはり、定年退職が、一つの契機だと考えました。

令和2年簡易生命表によれば、60歳の平均余命は、男性:24.21年、女性:29.46年です。これが、平均的な「第2の人生」の時間(といっても、平均余命は「健康余命」ではありませんから、自分で自分の好きなことができる時間はもう少し短いのでしょうけど)。もちろん、娘のことも大切ですが、残された自分自身の時間も大事にしたいと思うようになった今日この頃です。