momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

「ねんきん定期便」が届いて考えたこと

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10月はmomoko-mamaの誕生月。というわけなのか、令和4年の「ねんきん定期便」が届きました。

momoko-mamaの仕事は、全て「年度」単位で動いていて、定年退職も「年度末」となっています。そのため、日ごろ「誕生月」を意識することはないのですが、考えてみれば、年金の支給は「65歳」からなので、「年度」ではなく「誕生月」により支給時期が決まるということになります。でも、これまでの長い経験から、思わず、その年度(4月)から支給が開始されるような錯覚に陥ってしまい、夫の退職後の資金計画を立てるときに、そのことに初めて気づきました・・・(>_<) 何事も、「思い込み」は禁物です。

国民年金は、現時点では、20歳から60歳までの40年間(480か月)加入すると満額貰えることになっています。日本年金機構のHPによると、令和4年の国民年金(老齢基礎年金)の満額は、月額64,816円(年額 777,800円)です。満額貰えている人はどれくらいいるのでしょうか。momoko-mamaも夫も大学時代に保険料を納めていないので480か月にはなりません・・・。今の制度では、学生には「学生納付特例制度」があり、この承認を受けた期間は、10年以内であれば保険料をさかのぼって納めること(追納)ができますが、昔はそんな制度はなかったのだと思います・・・。まあ、その頃は、今のように年金問題が話題になることもない幸せな時代だったので、「年金」への意識も低かったこともあるのでしょうけど。

今更、昔を振り返っても仕方ありません。ずっと働いてきたので、厚生年金もありますが、この金額から、税金や医療保険料や介護保険料を引かれることになります。数年度に始まる年金生活に向けて、生活のスリム化を進めていく必要性を改めて強く感じました。

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