momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

ねんきん定期便

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ここ数日、すっかり春の陽気です。先週、雪が降ったのがうそみたいです・・・。お正月に花をつけていた梅の鉢植え。春を感じて、芽吹き始めました。

 

年に1回(たぶん)、「ねんきん定期便」というお知らせが届きます。これまでは、届いてもほとんど気にしていなかったのですが。娘の国民年金の通知を受けて、あらためて確認してみました。

ねんきん定期便」には、①これまでの年金加入期間、②老齢年金の見込み額、そして③これまでの保険料納付額が記載されています。momoko-mamaは、ずっとお勤めしているので、国民年金の加入期間がありません。学生時代に国民年金には加入していなかったということです。国民年金機構のHPによると、20歳以上の学生の国民年金への強制化加入(※)が始まったのは平成3年となっています。つまり、momoko-mamaの学生時代には、学生は国民年金に加入していないのが一般的だったのだと思います。大学院までいくと、長期間にわたり未加入となります。比較したことはありませんが、同年代の人と比べると、momoko-mamaの加入期間は短いはずです。その分、厚生年金の報酬比例分を増やす努力をしてますけど・・・。

ちなみに、これまでどれだけの保険料を納めてきたかというと、1,X00万円(被保険者負担額)を超えています。毎月、こつこつと納めてきた結果です。ただ、日本の年金制度は賦課方式なので、これまで納めてきたお金は、現在の年金受給者のために使われています。momoko-mamaたちの年金は、娘たちを含めた現役世代の保険料に支えられます。もしかして、学生の娘の代わりに納めた保険料は、まわりまわって夫の年金にとして戻ってくる・・・こともありかも。いえいえ、夫が年金をもらえるようになるのは、5年以上先です。その前には、ちゃんと社会人になっているはず(と思いたい)。

 

それにしても、老齢年金の見込み額をみると、以前話題となった2,000万円問題も頷けるところが。2人分の年金がある時はいいけど、1人となるとね・・・。

 

(※)未加入の学生が障害を負ったときに障害年金を受け取れないという問題を背景にこの制度がつくられたそうです。