momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

振袖と前撮り

昨日、「成人式」の前撮りをしてきました。

娘は早生まれなので、まだ今年いっぱいは19歳ですが、成人式は学年ごとで考えるようなので、一応来年の1月が「成人式」ということになります。この状況で、「成人式」の開催がどうなるかはわかりませんが、一つの区切りです。

 

女の子の「成人式」と言えば「振袖」です。受験真っ最中の高3の時期から、たくさんのダイレクトメールが届いていました。ホントにどうして娘の年齢を知っているのか、どこかで名簿が漏れているということです。

振袖選びは、様々な小物の組み合わせもあり、難しいです。結局、去年の夏、祖母行きつけの呉服屋さんで、娘が気に入ったものを選びました。

呉服屋さんでは、反物が出てくるイメージですが、実際には、仮仕立てされたものが出てきました。振袖は仕立てあがった時に着物の絵柄がつながるようにするため、下絵を描く段階で、既に仮仕立てをしてあるのだそうです。仮仕立てなので、ほどけば反物に戻るのですが、振袖などはその仮仕立てのまま、呉服屋さんに置かれることが多いのだそうです。仮仕立てされていると、実際に着ることができるので、その振袖を着たときの様子がイメージしやすかったですね。それに併せて、襦袢、半襟、帯、帯揚げ、帯締め、草履とバック・・・等、一式を一緒に選びました。その後、振袖が仕上がったという連絡をいただきましたが、我が家で、きちんと管理する自信がなかったので、振袖一式は呉服屋さんに預けたままにしました。呉服屋さんにとっては特別なことではなかったようです。

振袖を仕立てると、いろいろな特典がついてきます(たぶん、貸衣装の場合も同じ)。うちの場合は、前撮りと成人式当日の、ヘアメイク(指定された複数の美容院から選ぶ)と着付け(呉服屋さん担当)、そして前撮りの写真(2ポーズのみ)がサービスとなっていました。

前撮りは、いつ頃するのか・・・。早いお友だちは、春休みに終えていたようですが、早生まれの娘の場合は、19歳になってすぐ・・・という時期でしたので、春休みに撮るということは、全く考えませんでした。親元を離れている学生の場合、春休みでなければ、夏休みということになります。というわけで、昨日、撮影を終えてきました。お盆のこの時期は多いようで、連日、午前午後で予約が入っているようでした。

美容院はmomoko-mama行きつけのところを選び、前日に予約を入れて、打ち合わせ兼前準備をしていただきました。コロナ騒動で、春以降美容院に行っていないという娘でしたので、カットとカラーは必須でした。事前に髪飾りも見てもらい、髪の結方もだいたいのところを決めていたので、当日は30分程度で結い終わりました(メイクも同時平行だったとか)。その後、呉服屋さんに移動、着付け、写真撮影、写真選び・・・。9:30に美容院に行き、その後すべてが終了したのは13:30頃でした。4時間かかったことになります。一番時間がかかったのが、写真撮影。ポーズや背景、小物等を変えながら、ひたすら撮りまくり。デジタルだからこそですね。あとで選ぶのが大変でしたけど・・・。そして、写真をたくさん見せられると、結局、アルバムにすることになっちゃうのですよね。まあ、これも呉服屋さんの作戦なのでしょう。

まあ、一生に1回(?)の記念なので、こちらの財布のひももついつい緩みます(*^_^*)