momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

「高齢者の高齢化」に思う

今日は「敬老の日」。とはいえ、高齢者の増加により(?)、地域での「敬老の日のお祝い」行事もなくなりました。世の中も、昔ほど「敬老の日」を祝っていないような気がします。まあ、momoko-mamaは、まだ「高齢者」には入っていないのですけど・・・。

さて、総務省の人口推計によると、高齢者の高齢化が進んでいるという。人口に占める高齢者の割合も過去最高(29.1%)ですが、団塊の世代後期高齢者になりつつあることから、高齢者の中でも後期高齢者が今後さらに増えていく・・・ということで「高齢者の高齢化」がさらに進むらしい。新聞のタイトルは「80歳以上 10人に1人」。現状でも、全人口の10人に1人が80歳以上というのです。地域的に差もあるとは思いますが、このあたりだとそういわれても十分頷ける状況です。

今回のニュースで、最も驚いたのは、高齢者の就業率。65~69歳は50.8%、70~74歳で33.5%でいずれも過去最高、テレビのインタビューでは、「健康のため」という人もいらっしゃいましたが、多くは「年金が少ないから」という理由でした。ただ、それも働き方次第。働くことで、人とのつながりができ、身体的にも精神的にも健康を保つことにつながることもあるように感じました。もちろん、働く以外にも、やりたいことがあれば、それはそれでいいと思います。何よりも大切なのは、いくつになっても身体的にも精神的にも健康を保ち、日々自立して生活していけること。

さて、momoko-mamaも、今の職場を退職したら次はどうしようか・・・。少なくとも、年金がもらえるまでは働かないと食べられないので、働くつもりでした。でも、その先は・・・? その先まで見通して、どんな高齢期を過ごすのかを考えておくことが必要だなあと感じた「敬老の日」でした。