momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

お彼岸に考えるお墓のこと

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今日は、お彼岸の中日。母を連れてお墓参りに行ってきました。車で10分程度なんですけど、日ごろはなかなか行くことは出来ません。それは、いずこも同じなのか、お参りの人は多かったです。お墓は公営墓地にあるのですが、最近、目立ってきたのが更地になった区画。元々、全ての区画にお墓があったのですが・・・。更地になった区画は、お盆にお参りした時よりも、たくさんあるように感じました(お盆には、ただ、気づかなかっただけかもしれませんが)。「墓じまい」される人が増えてきているのかもしれません。

夫の実家も、昨年義母が亡くなり、夫の兄(長男)夫婦がすべてを相続。しかし、義兄夫婦は、すでに別のところにマンションを購入されているため、実家も早々に売却されました。お墓は、まだ残っているのですが、義兄夫婦には子どもがいないため、いずれ墓じまいして、お寺に永代供養をお願いする予定だそうです。

momoko-mamaの実家のお墓も、元々は母が最低でも1回/月、自転車でお参りに行っていたのですが、その母も高齢になり一人で行くことが難しくなってきました。だから、お彼岸とか、お盆とか、お正月前とか・・・お休みのときに一緒に行っていますが、間隔があくと、どうしてもお墓は荒れます。このお墓は、いずれ一人っ子のmomoko-mamaが継ぐことになりますが、その先を考えると我が家も娘1人しかいません。momoko-mamaは親に泣かれ、地元に戻ってきましたが、娘にはそんな思いをさせたくありません。このお墓も、momoko-mamaの代で「墓じまい」しようと考えています。故人の供養は、形ではなく気持ちなのだと思います。

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