momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

「60歳からのほどよい暮らし」

商品ボトルの使用を止めて、無印良品のPET詰替ボトルクリア(泡タイプ)に詰め替えました。

 

COOPの宅配を実家の母と一緒に利用しています。COOPの宅配は食品や日用品が中心ですが、時々書籍やCD・DVDなども紹介されます。あまり利用することはないのですが、先日、タイトルにひかれて1冊の本を注文しました。

石黒智子著;「60歳からのほどよい暮らし毎日を小さく豊かに過ごす34の工夫と発見」,PHP研究所,2022.

著者の石黒さんという方は、全く知らなかったのですが、実はその道では有名な方でした。本に書かれている生活は、ホントに豊かな暮らし方だと思いました。こんなふうに暮らせたら素敵なのでしょうけど、momoko-mamaにはまねできない生活様式だなあ・・・と、思いました。ただ、いくつか印象に残った文章があります。

  • エッセイの軸は共感と発見です。(中略)読者が価値観の違いをどうとらえるかが狙いで、肯定は共感、否定は発見(34頁)。
  • 高齢者の最良の友、話し相手は本と映画。その次は自分。俯瞰するもう一人の自分と話をします(126頁)

高齢者の生活の仕方に関しては、いろいろな本やブログがありますが、今の生活はこれまでの生活の積み重ねの上に成り立っています。そして、これからの生活はその延長線上。だから、いきなり大きく変えることは難しいと思っています。ただ、気の持ち持ち方やモノの見方をほんの少し変えてみることで、これからの生活もよりよいものに変えていけるかも・・・。と、思わせてくれる本でした。