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アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

特定健診・特定保健指導のこと

職場では1回/年、健康診断があります。これは、労働安全衛生法で決まっている「定期健康診断」なのですが、momoko-mamaの職場では、この結果を、(本人の同意のうえで)高齢者医療確保法による「特定健康診査(特定健診)」の結果としても活用しています。

 

特定健診結果で、一定の条件に当てはまると、特定保健指導の指導(動機づけ支援、または積極的支援)の対象者となります。健診の質問票には、指導を希望するかどうかを選ぶ設問のあるのですが、momoko-mamaの職場では、その意向は全く反映されません。特定保健指導(動機づけ支援、または積極的支援)対象者になると有無を言わさず指導員の方からアポ電があり、面談による指導を受けることになります。

特定健診は、開始当初「メタボ健診」と呼ばれていたように、そのターゲットは、メタボ予防、メタボから来る生活習慣病の予防です。メタボとはメタボリックシンドロームのこと。つまり、内臓脂肪症候群です。要するに、お腹に内臓脂肪がたまっているかどうか、そして、生活習慣病に至るリスクを持っているかどうか・・・で、特定保健指導のレベルが決まります。腹囲、BMIで内臓脂肪の蓄積状況を推測し、その上で、血圧、血糖、脂質、喫煙歴のリスク数で判定します。生活習慣病という病気になる前に、生活改善をして予防するという主旨のなので、リスク判定の基準値が結構厳しい。

血圧は130/85mmHg、血糖値(空腹時)100mg/dL、中性脂肪150mg/dL以上で、「リスクあり」とされます。仕事の合間に受診するので、落ち着いて安静時間が取れるわけでもないし、慣れない血圧測定は緊張もするし、その結果として、momoko-mamaの血圧はいつも上がり気味(収縮期血圧が130をやや越えた程度)・・・。それがリスクとなりここ数年、特定保健指導(動機づけ支援)の対象者となり、指導員(管理栄養士さん)の訪問指導を受けていました。とはいえ、生活習慣の改善はそう簡単にできるものではありません・・・。毎年、「やるやる詐欺」状態。頭ではわかっていても、「これは、危ない!!」というほどの異常値ではなく、危機感も薄い。意識変容→行動変容は難しいことを、身をもって体験しました。

 

今日、9月に受けた今年の健診結果が届きました。さて、その結果は如何に?! 

血圧、血糖、脂質・・・いずれもリスク判定基準を無事にクリア!! つまり、今年の結果では、もしかしてリスク0?。ということは、今年は「特定保健指導(動機づけ支援)」の対象ではなくなったかも?!! そうであれば、数年ぶりの快挙? 

と言っても、生活習慣の改善の結果ではないのです。そもそも、腹囲・BMIに問題がなければこんな心配はしなくてもいいわけで、根本的な解決策は、「体重管理」。少なくとも、ここ数年は大きく増えてはおらず、高止まりでの現状維持。悪化していないということなので、それはそれでいいのですが、やはり高止まり過ぎる。目標は、来年の健診まで(あと10か月)に7kgの体重減!

ということは、

  • 基本:脂肪組織1kgの燃焼に必要な消費エネルギー:7,000kcal
  • 10か月で7kg減ということは、1か月あたり4,900kcal(7,000kcal×7Kg/10か月)
  • 1日当たり約170kcal(4.900kcal/30日)。
  • これだけの摂取エネルギーを減らすか、運動で消費するか。基本は、両者(食事と運動)の組み合わせで考えます。ただ、170kcalだと、間食の見直しでも可能な範囲かも・・・。
  • お茶の時間、簡単にインスタントにすると、どうしてもカフェラテとかにしてしまうのでカロリーUPにつながってます。ちゃんと豆から入れれば、ストレートでもいけるmomoko-mama。コーヒー豆、買いに行こうかなぁ。
  • もらい物のお菓子はどうする? ちなみに、昨日お土産にもらった熊本名物「誉の陣太鼓」、確認してみると1個あたりちょうど173kcalでした。momoko-mamaにとっては、まずは間食管理が体重管理の基本です。

体重計の準備も整い、あとは実行あるのみ?!!

頑張ろう!!