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アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

退職後の健康保険:任意継続か国保か

昨年度末に退職した夫に令和4年度の「健康保険料」の納付通知が届きました。

日本は、国民皆保険。みんな、なんらかの健康保険に加入し、健康保険料を支払う義務があります。健康保険料は、前年度の収入をもとに算定されますから、収入が多ければ、翌年度の保険料は高いということになります。つまり、退職の翌年度は、現役時代の給与額をもとに保険料が算定されますので、収入の割に保険料が高いというのはよく言われています。

夫は、退職後、再任用を選んだのですが、本人の希望でフルタイムではない任用形態としました。そのため、そのまま健康保険組合に残ることは出来ず、国民健康保険に加入するか、所属組合の任意継続組合員となるかを選択することを求められました。その時点では、保険料が安い任意継続を選びました。

退職2年目(令和4)の任意継続の保険料の通知が届きました。が、収入が現役時代の1/3程度になったはずなのに、保険料が高すぎる?!! 保険料の算定基準となっている金額が、再任用後の収入額とはかけ離れています。問い合わせてみると、任意継続の場合は、初年度の基準額でずっと算定されるということがわかりました(夫の職場の場合)。どうしてそうなるのか???

そこで、今年度の収入額の概算をもとに市役所で国保の保険料を計算してもらったところ、任意継続の場合の半分以下になりました。退職初心者は、何事も、言われるまま支払うのではなく、自分で確認してみることも必要ですね。

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