momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

卒業式と学位記授与式

卒業式の季節です。大学では、「卒業式=学位記授与式」となるところが多いようですが、大きな大学では、学部と大学院の式典が別に行われ、学部は「卒業式」、大学院は「学位記授与式」というところもあります。「卒業式」と「学位記授与式」ってどう違うのでしょうか・・・?

一昔前まで、「学位」と言えば「修士」と「博士」のことで、学部卒の「学士」は「称号」だったそうです。そういわれれば、momoko-mamaの学生時代、「学位」は大学院でとるものという認識でした。今、手元にないので確認できないのですが、学部は「卒業証書」だったのかもしれません。院を修了した時に、初めて「学位記」と大きく書かれたものを頂いた記憶があります。ということは、一昔前までは、学部は「学位記」がなかったので「卒業式」、大学院は「学位記」なので「学位記授与式」と呼ばれていたと考えられます。現在は、学校教育法の改正により「学士」も「学位」となっているので、学部も含めて「学位記授与式」を行うことができます。学部が「卒業式」、大学院が「学位記授与式」というのは、一昔前のなごりということなのかもしれません。

momoko-mamaの職場は大学。今日は「学位記授与式」の準備だったので、こんなことを考えました。(531文字)

 

※500字以内で書くのが目標なのですが、難しいです。