momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

2月25日

毎年、2月25日は国公立大学の「二次試験」の初日(正式には、一般選抜 前期日程)。25日だけで終わる大学もあれば、26日も試験が続く大学もある。試験の科目数、1科目の試験時間等により、同じ大学でも学部学科、専攻により異なる。

大学入学共通テスト(旧 センター試験)は、毎年1月中旬の土曜日・日曜日に行われる。だから、日にちは毎年異なる。しかし、二次試験は、曜日ではなく日にち指定。毎年、前期日程は2月25日~、後期日程は3月12日と決まっている。なぜ、いつから日にち指定となったのか・・・?

どんな大学入学制度だったかにより、その人の年代がある程度わかる。momoko-mamaは、「共通一次」世代。初のマークシート試験で5教科7科目は必須だった。文系でも、数学、理科(2科目)を受験せざるを得ない時代。よく言えば、高校での基礎学力をバランスよく求められたということなのだが、まあ、今の受験生には想像できない人も多いかもしれない・・・。おまけに一期校、二期校がなくなり、国公立大学入学制度の変遷の中で、唯一、国公立大学を受験できるのは1回のみという時代だった。今みたいに、推薦選抜とか総合選抜とかは国公立大学にはほとんどなかったので、ある意味、一番かわいそうな世代ともいえる。

今は、定員的には、大学全入時代と言われている。しかし、やはり志望校は重なる。だから、入学試験が行われ、合否が決まる。入試制度については、いろいろ言われているが、今年の受験生にとっては、今の制度がすべて。これまでの努力の成果をしっかり発揮できることを祈っている。