momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

土砂災害警戒区域からの脱出

住み替えにあたって、全く新しい地で・・・というのも一つの選択かもしれません。ただ、momoko-mamaは、この地域で中学生の時から暮らし、子どもも育てました。今、暮らしているところに大きな不満があるわけではありません。やはり、これまで住み慣れた場所で暮らし続けたいと思うのです。もちろん、もっと便利で住みやすいところは多くありますが・・・。

問題は、我が家が「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」内にあるということです。土石流の範囲の端に位置しています。ほんの50m行けば、範囲外になるのですが。

この地は、momoko-mamaの祖父母の代(戦後すぐ?)に住宅地として開かれました。その頃には、我が家のある所が一番高いところだったそうです。今となっては、もっと上に多くの家が建っていますけど、少なくとも、ここ80年は、何の災害も起こっていません。しかし、それは、これからの保障にはなりません。もちろん、住み替えなくても、警報が出たときに、ちゃんと避難できればいいのです。でも、家は被害を受けるかもしれませんが。なによりも、警報が出たときに、避難所まで行けるかどうかという問題が・・・。今は、大丈夫ですが、高齢となり一人暮らしになったら??? 避難所までは、歩いて15分ぐらい。まず、坂道を降りないといけません。

1人暮らしになるかどうかは神のみぞ知るです。ただ、2人暮らしでも、どちらかが要介護状態になれば、避難は簡単ではありません。地域のひとは助けてくれるでしょうか。今、政府はそんな地域づくりを目指してはいますが、それもそう簡単ではありません。

今の地球の状況を見ていると、どこにいても災害とは無縁ではないように感じます。でも、いえ、だからこそ最初から何らかのリスクのある所で暮らすのは避けたいと思うようになったのです。

というわけで、momoko-mamaの「終の棲家」の絶対に譲れない条件は、

ハザードマップで色の付かないところにある」ということです。

 

 

ハザードマップには、土砂災害、洪水、高潮、津波地震の情報があります。地震については、色の付かないところはないので、あとは家の耐震対策で対応するしかありません。