momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

コロナと旅行

感染者の増加により、「GO TOキャンペーン」も今後どうなるのか・・・。momoko-mamaの身近には、「GO TO」で遠出をしたという話は聞きませんが。先日、momoko-grandmaが、「ちょっと困ったことが起きた。」と電話をかけてきました。

ご近所さんが遠方に旅行に行かれたようで、お土産を持ってきてくださったそうなのですが、それで「大丈夫だろうか・・・」と心配しているわけです。一体なのが、心配なのかといば、まずは、もらったお土産の箱を受け取ったこと。箱にウイルスが付いているのでは・・・と心配しています。そして、ご近所さんとマスク越しとはいえ、近くで話をしたことも心配みたいです。とりあえず、「もらったものが心配なら、アルコールで拭けば・・・」と助言し、マスク越しで数分に満たない話をしただけなら心配ないと力説しておきました。元々心配性の一人暮らしの年寄りのなので・・・、ご近所さん、ホントに申し訳ありません。

そういえば、お寺にお参りに行った後には、「お寺はどんな人が来ているかわからないので、(感染していたらいけないので)、次のお稽古はお休みした。」と言っておりました。もうここまで心配されると、momoko-mamaも何も言えません。まあ、本人がいいと思うように生活するのが一番です。

momoko-mamaやmomoko-grandmaが暮らす地方は、どちらも今話題になっている都市部ほど感染者が増えているわけではないのですが、少ないからこそ、過剰に心配してしまう人がでるのかもしれません。人の毎日の生活は、科学的な正しさ(?)で成り立っているのではなく、その人個人の認識している正しさ(その人自身の価値観とか判断基準とか)で成り立っているのですから。

「GO TOキャンペーン」が、制度として中止にならなくても、議論されるほど感染者が増えたことで、自主的にキャンセルする人もいるし、制度として使えるなら感染対策をとれば大丈夫と考える人もいる。それは人それぞれ。連休中に、ニュースのインタビューで観光地に行った人が「思ったより、人が多かった」と話しているのを聞きました。「思ったより」というのは、自分たちは行くけど、他の人は(コロナ禍で)控えるはずだから人が少ないのではないかという期待があったということなのでしょうけど、それはなかなか難しい。普通は、「私」が考えることは、たぶん「他の人」も考えるから。

通常の生活の中で、コロナ禍の中でどう行動するかは、常識の範囲内であれば本人の判断です。たとえ、それが自分の行動や判断と異なっていても、それに対していいとか悪いとか言えるものではないと思っています(もちろん、基本的な感染予防策をとった上での話であり、公衆衛生学上の危機になるような行動は別ですけど)。事情も人それぞれ。結局、周りの状を考慮しつつ、自分の置かれている状況に応じて行動を決めていくことになるとです。

さて、momoko-mamaは、娘の二十歳のお祝いと主人の定年退職のお祝いを兼ねて、ちょっと豪華にゆっくりとできる県外のホテルを予約しました。来年の春のことなので、予約時期としては早いと思ったのですが、それでも希望の部屋は最後の一部屋でした。みなさん、行動が早い?!

今は、とにかく新型コロナが早く落ち着くことを願うばかりです。