0.3mLの主張

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4回目接種に行ってきました。金曜日のみ行われている県の夜間接種。金曜日だと、副作用が出ても、土日が休みなので、仕事への影響が少なくて済みます。そのため、仕事帰りの人が多いと思っていたのですが、意外に中高生も多かったです。

使用されていたワクチンは、10月中旬以降に接種が始まったファイザー社オミクロン株２価ワクチン（従来株/BA.4-5）です。たまたま、この会場では、この日からこのワクチンが使用されていました。２価ワクチンには、（従来株/BA.1）と（従来株/BA.4-5）の2種類がありますが、厚労省は、どちらのワクチンも、従来の1価ワクチンを上回る効果と、今後の変異株にも有効である可能性が期待されているので、その時点で接種可能なオミクロン株対応2価ワクチンを接種するようにとしています。なんとなく、新しい２価ワクチン（従来株/BA.4-5）の方がいいような気がしてしまいますが。実は、第38回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会（令和4年10月７日）資料によると、2 価（起源株/BA.4-5）ワクチンのヒトでの臨床試験データは得られていないのだそうです。しかし、現在得られている情報を踏まえると、 既に承認されている2価（従来株/BA.1）ワクチンから、安全性が大きく変わる可能性は低い、ことから、承認して差し支えないと判断した・・・ようです。厚労省の資料によると、既に、この2 価（起源株/BA.4-5）ワクチンは9万人以上が接種しているので、まあ予測通り安全性には問題はなかったのでしょうね。

4回目のワクチンの接種量は、たった0.3ｍＬです。筋注は接種される方も、接種する方も慣れてきているので接種時の痛みはほぼありません。しかし、この0.3mL、接種直後から「わたし、ちゃんとからだに入ったんですよ」しっかり主張してきます。なんとなく左腕の違和感が・・・（夫は、それは精神的なものだというのですが）。そして、翌日には、主張はさらに強くなり、違和感が強くなってきました。と同紙に、熱が少し上がってきました・・・。ホントに、0.3ｍＬの主張を実感しています。

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