momoko-mamaの          今日のことのは

アラ還世代のmomoko-mama。長年暮らした戸建てからマンションへの住み替えをしました。日々のくらしの中で日々、感じたこと、考えたことを綴ります

国立大と公立大;令和3年度入学者選抜要項の公表が始まっています

7月も今日で終わりですね。

新型コロナの陽性者数は、急激に増加している現状の中、ホントに秋以降の入学試験はできるのか、そんなことを心配したくなる状況ですが・・・。

「医療体制には余裕があるから・・・。無症状者、軽症者が多く、重症が少ないから・・・。4月、5月とは状況が違う。」と言いながら、感染拡大を積極的に止める様子もなく、経済優先でGo To トラベルを薦める政府。結局は、中止になりましたけど、再び、浮上した予防効果の薄い「布マスク配布」。どこかおかしくない?

確実に有効な治療法がない現在、若くても、感染すれば悪化する可能性はある。後遺症が残っている人もいる。脳症を発症した人も・・・。感染者が増えれば、確実に重症者も死者も増えていく。あと数週間後はどうなっているのか・・・。既に、医療現場も保健所もアップアップしています。

そして、感染の広がりの原因される「20~30歳代」。ついには、WHOまで・・・。ますます委縮せざるを得ない「大学生」と「大学」。文科省は、「感染予防対策を徹底して、対面授業の工夫を・・・」というが、この感染者増加の中、どうしろと・・・。「感染対策の徹底」って、どうしたらいいのか教えてほしいものです。娘の周りの多くの大学生は、夜の街にもいかないし、コンパもしていません。「感染したら、何を言われるかわからない・・・」という不安の中、巣篭り生活を続けています・・・。

以上、愚痴でした。

 

さて、本論。7月末になり、国公立大学の入学者選抜要項が公表され始めています。いくつかの大学を検索してみましたが、前回書いた新型コロナ対応での追試験の扱い方は様々です。現時点では、追試験について具体的に記載されていない大学もあります。

国立大学は、国立大学協会入学者選抜要項に沿って、入試を実施しますので、一般選抜(前期日程、後期日程)の追試験は3月22日、合格発表3月26日としているところが大部分です。この場合、既に前期日程、後期日程の合格発表は終了して、合格者は確定していますから、ホントに追加合格者ということになります。

公立大学の一般選抜については、追試験を設定していないところがあります。その場合は、追試験(個別学力検査)を実施しない代わりに、大学入試共通テスト等の成績のみで合否判定を行うとなっています。つまり、一般選抜を受験した生徒は「大学入試共通テスト+個別学力検査」で合否判定を行い、コロナ等で受験ができなかった生徒は、「大学入試共通テスト(+内申書等)」で合否判定をするということのようです。例えば、前期日程の募集定員の中で、異なる2つの選抜方法の結果を一緒に合否判定するってことなります。これって、公平なのかな。まだ、追試験の方法、内容が具体的に記載されている大学は少ないので、これから具体的なことが分かってくるのでしょうけれど・・・。「大学入試共通テスト(+内申書等)」の評価方法も具体的に示してほしいものです。また、公立大学には総合選抜や学校推薦型選抜でも、追試験を設定しているところもありました。

公立大学の新型コロナ対策としての、受験機会の保証の仕方はヴァリエーションが豊富なようなので、要チェックです。

 

しかし、今後の新型コロナの蔓延状況によっては、入試そのものが変更される可能性もあります。そのため、志望大学のHPのチェックが欠かせない年になりそうです。

がんばれ受験生!!